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イモト、なすび、片山右京と有名人登山の多い今年のエベレスト

エレベレスで過去最悪の事故、14人以上亡くなっている。

エベレストで雪崩、ガイドら12人死亡 過去最悪の事故 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

時事ドットコム:エベレストで雪崩、14人死亡=登山中のシェルパ、不明者も

登山シーズン前でシェルパが荷物を運んでいる所で被害にあったらしい。慣れているはずのシェルパに5800mという地点と合わせ、山は生死の境を歩いているんだなぁ、と改めて実感。

事故ではないが、エベレスト最悪級の大量遭難といえば、ジョン・クラカワーが書いた「空へ」の元となる1996年の遭難が有名。ジョン・クラカワーの見方に批判はあるものの、特異な体験が生々しく書かれており、読んでいてビビットに感じる

空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

山と渓谷社がヤマケイ文庫として副題を「空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 」と変えて再販しているが、元々は文春文庫から「空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか」というタイトルで出ていた。原題は「INTO THIN AIR」で、こちらも良いし、それを「空へ」と訳すセンスは非常に魅力的。

空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫)

空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫)

この事故の時はIMAXでの映画Everestの撮影隊も登っており、遭難関連のシーンもあったはず。

Imax / Everest [DVD] [Import]

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で、今年はイモトがエベレストに向かっているので、シェルパの事故も話が出てきている。サポートされっぱなしと言われそうだが、単純にすごいですわ。5年かけてここまで持ってきたのも含めて。昨年8000m級の経験もあるし、登頂無理とか全然思えない。

エベレスト挑戦|イモトアヤコ オフィシャルブログ powered by Ameba

もっともテレビの企画ではエベレストが最後だろうから、登頂すると最後の登山になるのかもしれない。自費で公募隊で行くだけのパワーはないだろう。

さらに公募隊ではなすびが昨年に引き続き登頂。昨年は100m手前で断念。

エベチャレ~なすびの福島パワーアップ的エベレスト登頂計画~

なすび下山決定 - けんけんブログ -guide diary-

さらに今年は片山右京氏も登山。

片山 右京 | Facebook

どちらもアドベンチャーガイズ社・近藤謙司氏の隊で参加。右京さんはうーさまとよばれてるとか。近藤氏のブログには二人が並んだ写真が掲載されている。

けんけんブログ -guide diary-

アドベンチャーガイズ

エベレスト2014 - けんけんブログ -guide diary-

まだ3人とも高所順応中だが、5月半ばには登頂成功のニュースが続くかもしれない。