梅田の紀伊國屋で気になった本 3月末版
最近電子書籍を買うことが増えたので本屋に行かなくなったのだが、良い本を見つける機会を失ってる感がしたので、大阪に戻る際には梅田の紀伊國屋に行くようにしている。
ムーギー・キム氏のグローバルエリートの連載はしょうもなかった(というか、正直投資家がエリート?)なのだが、彼が紀伊國屋の梅田店は知が集まっているとでもいうかのように寄せたメモは非常に納得した。小学生から大学生の間はよくここに寄っていた気がする。多分このフラットさが良いのだろうなぁ、といつも思う。池袋ジュンク堂、新宿紀伊國屋、八重洲ブックセンターはじめ縦に長い本屋はたくさんあるが、この平面さは貴重だわ。
で、以下は最近立ち寄った際に気になった本のリスト。3月末版。
コンサル本のひとつのはやりのシンプル本のシンプルな戦略。
- 作者: 山梨広一
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 単行本
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で、コンサル本で面白そうなのはこれ。この本のタイトルはコンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにするだと思ってたのですがどうも違う模様。どこが帯なのか?
- 作者: カレン・フェラン,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: 単行本
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タイトルからはヘッジファンドとかの人の本みたいだが、いや違う中銀総裁の話だわ。これはこれで面白そう。で、ハヤカワですか。
マネーの支配者: 経済危機に立ち向かう中央銀行総裁たちの闘い (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 作者: ニール・アーウィン,関美和
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 単行本
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一方でシラー先生はそれでも金融はすばらしい、などというリクルートポイントみたいな本を出されている。これはKindle版あり。
それでも金融はすばらしい―人類最強の発明で世界の難問を解く。
- 作者: ロバート・J・シラー
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Kindle版
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それでも金融はすばらしい: 人類最強の発明で世界の難問を解く。
- 作者: ロバート・J.シラー,Robert J. Shiller,山形浩生,守岡桜
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: 単行本
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テレ東の方が書いた本。タイトル勝ちの気もするが、97%は嘘である、とか言われると読みたくなる気分ですわ。
テレビに映る中国の97%は嘘である (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 小林史憲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 新書
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久しぶりに数学書のコーナーに行ったら気になった本。数学の偉人本はややイケてない、というか数学者がおかしい人が多いので仕方ないが、それでも読んでみたいかな、と。
- 作者: デイヴィッド・サルツブルグ,竹内惠行、熊谷悦生
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: 文庫
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数学書のコーナーからもう一つ。機械学習が流行る今だからこそ、ベイス統計学(いや、これ単体ではそこまですごいとは思わんが)は興味の一つ。
- 作者: シャロン・バーチュマグレイン,冨永星
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2013/10/23
- メディア: 単行本
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