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見たり聞いたり買ったり読んだり

梅田の紀伊國屋で気になった本 3月末版

最近電子書籍を買うことが増えたので本屋に行かなくなったのだが、良い本を見つける機会を失ってる感がしたので、大阪に戻る際には梅田の紀伊國屋に行くようにしている。

ムーギー・キム氏のグローバルエリートの連載はしょうもなかった(というか、正直投資家がエリート?)なのだが、彼が紀伊國屋の梅田店は知が集まっているとでもいうかのように寄せたメモは非常に納得した。小学生から大学生の間はよくここに寄っていた気がする。多分このフラットさが良いのだろうなぁ、といつも思う。池袋ジュンク堂、新宿紀伊國屋八重洲ブックセンターはじめ縦に長い本屋はたくさんあるが、この平面さは貴重だわ。

で、以下は最近立ち寄った際に気になった本のリスト。3月末版。

コンサル本のひとつのはやりのシンプル本のシンプルな戦略。

で、コンサル本で面白そうなのはこれ。この本のタイトルはコンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにするだと思ってたのですがどうも違う模様。どこが帯なのか?

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

タイトルからはヘッジファンドとかの人の本みたいだが、いや違う中銀総裁の話だわ。これはこれで面白そう。で、ハヤカワですか。

一方でシラー先生はそれでも金融はすばらしい、などというリクルートポイントみたいな本を出されている。これはKindle版あり。

それでも金融はすばらしい: 人類最強の発明で世界の難問を解く。

それでも金融はすばらしい: 人類最強の発明で世界の難問を解く。

テレ東の方が書いた本。タイトル勝ちの気もするが、97%は嘘である、とか言われると読みたくなる気分ですわ。

久しぶりに数学書のコーナーに行ったら気になった本。数学の偉人本はややイケてない、というか数学者がおかしい人が多いので仕方ないが、それでも読んでみたいかな、と。

統計学を拓いた異才たち(日経ビジネス人文庫)

統計学を拓いた異才たち(日経ビジネス人文庫)

数学書のコーナーからもう一つ。機械学習が流行る今だからこそ、ベイス統計学(いや、これ単体ではそこまですごいとは思わんが)は興味の一つ。

異端の統計学 ベイズ

異端の統計学 ベイズ